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おつかれさまのビールで オンラインイベントに一体感を
Mar 2, 2025

Webマーケティング支援ツール「ミエルカSEO」等を提供している株式会社Faber Companyは、年に数回クライアント企業の担当者を集めて「ミエルカユーザー会」を開催しています。
ミエルカユーザー会では実際にツールを活用して成果を出しているクライアント企業が発表をするほか、担当者同士をつなぎ、情報交換をする機会を創出。STUDIO GIFTEEでは、ミエルカユーザー会のギフトの企画提案から制作・発注、納品までを一気通貫で提供し、コミュニティの醸成や次回の参加者増加につなげるお手伝いをしました。
ミエルカユーザー会で大切にしていることや、マーケティングの考え方、「ギフト」というコミュニケーション接点の有効性について、株式会社Faber Company 執行役員の月岡克博さん、ミエルカ事業部 IMCグループ マーケティングチーム 清⽔綾乃さん、そして本案件の企画立案から提供までを担った株式会社ギフティ STUDIO GIFTEEチームの田﨑豪介さんに話を聞きました。
⸺ ミエルカユーザー会についてはgiftee for Businessでも詳しく紹介していますが、改めてお二人の業務内容とミエルカユーザー会について教えてください。

清水さん:私の所属するマーケティングチームではマーケティングや広報を担当しており、展示会出展やウェビナー開催、イベントの企画・運営をしています。新規のお客様へのアプローチのほか、既存のお客様に長くミエルカシリーズを使ってもらうための施策に取り組んでいます。
月岡さん:ミエルカユーザー会はミエルカSEOリリース当初からカタチを変えつつ継続している息の長い施策です。「ミエルカSEO」はSEO対策やコンテンツマーケティングのための支援ツールで、商品そのものも提供方法もデジタルで完結しますが、だからこそあえて手触り感を感じられる場を用意することで、ユーザー様の心に残るツールにしたいと思いました。コミュニティを形成することで、ユーザー様同士のつながりを生み出すことも目的としています。
⸺ 10年も前からユーザー会を開催されているんですね。

月岡さん:もともとはセミナーがメインのイベントだったんです。我々のツールのユーザーは、大小さまざまな企業のSEOやコンテンツ担当者様がメインです。SEO担当者というのは企業内に1人か2人しかいない企業が多いので、相談相手もいないまま仕事を進めていることが少なくありません。ですから、ちょっとしたことを話せる相手を求めていることが多いんです。
セミナーに参加された方が、そのあとに開催する懇親会で他の参加者と話すようになり、小さな疑問や悩みなどを共有したり、盛り上がったりしているシーンを見て、「この横のつながりにはきっと価値がある」と考えました。そこで始めたのが今のような、コミュニケーションをとれる形式のミエルカユーザー会です。
⸺ ミエルカユーザー会を開催していくなかで、変化はありましたか?
清水さん:この数年は、150名ほどが集う大規模なミエルカユーザー会を年1回、30名程度で集う分科会のようなユーザー会を年に3〜4回ほど開催しています。分科会規模のものは交流というよりも実務的な課題解決ナレッジの共有を目的としています。
月岡さん:ミエルカユーザー会は2015年に開始して以来、どんどん規模を拡大していました。2019年はホテルのバンケットルームを貸し切って300名規模で実施しています。しかしその後はコロナの影響で一時オンライン形式に移行。再び人が集まれる環境になってきたため2022年はハイブリッドで、2023年はリアルな場を中心としたミエルカユーザー会を開催しました。
おみやげにこだわるようになったのは2022年からです。このときからギフティさんにサポートしていただくようになりました。リモートワークをしているユーザー様が多い時期だったので、リアルな場に出てきてもらうきっかけを作りたかったのと、おみやげを会社に持って帰ってもらうことで「ミエルカ」の存在を知っていただき、ご担当者様以外の社員の方にも認知を広げるきっかけになればと思っていました。

清水さん:2022年はオリジナルのドリップコーヒーやタンブラー、スナックをお渡しし、高い評価をいただきました。同時に「『ミエルカユーザー会』のおみやげはすごい」という認識も広まったようで。期待されている分、次回も素敵なものをお渡ししなければと感じるようになり、翌年は早い段階からギフティさんに相談をし始めました。
⸺ 2024年のミエルカユーザー会開催にあたり、ギフティにはどのような相談をされたのですか?
清水さん:参加者同士の交流のきっかけとなるおみやげをお渡ししたいとお伝えしました。
参加されたユーザーの皆様には他のユーザーと交流する機会を持っていただきたいのですが、まったく知らない人に話しかけるのって難しいですよね。そこでおみやげが会話のきっかけになればいいと考えたんです。

田﨑さん:私自身も初対面の人に能動的にコミュニケーションをとっていくことが苦手なので、なかなか話しかけられないという状況はよく理解できます。どうすればギフトでそのきっかけを作れるのか、社内でディスカッションを重ね検討しました。
そこで出てきた案が、ユーザー同士のコミュニケーションを意識したギフトとして、おみやげを渡すプロセスをアクティビティ化することです。今回はお菓子を「詰め放題」にすることで選ぶ楽しみやゲーム性をもたせ、わくわくする気持ちを創出するようにしました。周りにいる人のお菓子の詰め方を参考にしたり、一緒にフレーバーを選んでみたりする機会を作ることでコミュニケーションの糸口を作ったんです。
詰め放題のブースを設置する場所は会場の図面をもとにお客様のスペース、動線などを清水様と相談させていただきながら決定いたしました。

清水さん:詰め放題のアイディアをいただいたときは「その手があったか!」と感心しました。
できるだけ早くコミュニケーションのきっかけを作れるように受付と同時にお菓子を詰めるためのボトルをお渡し「あちらでぜひお菓子を詰めていってください」とご案内しました。すぐにチャレンジされる方もいれば、講演の合間や懇親会の途中で詰め放題にいかれる方もいて、皆様思い思いのタイミングでこのアクティビティを楽しんでくださったと思います。

月岡さん:実はこのボトルにも仕掛けがあって、中身が見えることと「ミエルカ」を掛けているんですよ。お持ち帰りいただいた後はウォーターボトルとしてご活用いただけます。
⸺ 今回、このアイテムを選定した理由を教えてください。

田﨑さん:詰め放題を会話のきっかけにするために、お菓子を楽しみながら選んでいただきたいと考えました。そのために複数のラインナップを用意しつつ、ブラウニーはネーブル、ピスタチオ&アーモンド、パイナップル、ドライフルーツ&ナッツの4つのフレーバーをご提供しています。それと、楽しんでいただいた余韻やFaber Company様の感謝の気持ちがイベントに参加していない同僚の方にも届くように、お裾分けしやすいキャンディ、お持ち帰りいただいたお菓子を囲んで会話していただけるようドリップコーヒーバッグを詰め放題のラインナップとは別でお渡ししています。

清水さん:デザインは社内のデザイナーが手掛けました。トートバッグのデザインは2024年のミエルカユーザー会のテーマである「リープ(飛躍)」を表現しています。2024年7月にFaber Companyが上場をしたこともあり、今後もユーザーの皆様と一緒に飛躍していきたいという思いを込めてこのテーマを設定しました。
実は、トートバッグは3種類デザイン案があったんです。そこから社内投票をして採用するデザインを決めました。マーケチームだけが企画を推進するのではなく多くの社員を巻き込んでいくことでイベントを盛り上げ、ユーザー様と社員との接点を作りたいと考えたんです。
田﨑さん:ギフトのデザインを社内投票で決めるアイデアは素晴らしいと思います。イベントはマーケティングチームの方だけでなく営業の方々も共に制作されていると思うので、一体感が運営側にも生まれると思います。
清水さん:ミエルカユーザー会は社員がユーザー様に感謝を伝える場にもしたかったんです。営業担当も気軽にイベントに立ち寄れるようにしていたので、ユーザー様と直接ご挨拶ができるようになっていました。「このトートバッグは自分たちが選んだもので」などと説明することで、コミュニケーションがより円滑になったと思います。
⸺ ユーザー様の反応はいかがでしたか?

清水さん:大変楽しんでいただくことができました。予想通り、詰め放題のコーナーでは参加者同士の自然な交流が生まれていました。
田﨑さん:私もその様子を拝見しましたが、大変喜んでいただけたと感じています。お菓子を詰めている様子を写真に撮っている方もいてこれが今後社内で話題になるといいなと思いました。詰め放題は参加者の個性が出ていて面白かったですね。ぎゅうぎゅうに詰める方もいれば、「同僚の誰々さんはこの味が好きだから持って帰ろう」と話しながら選んでいる方もいて、大盛況でした。
清水さん:撮った写真をSNSに上げてくださる方もいました。持ち帰ったおみやげを撮影される方はいるだろうと予想していましたが、詰め放題の現場を撮影される方がいたことは想像以上の反応でした。これだけ盛り上がるのであれば、今後はSNS投稿をされることを念頭にさらにミエルカユーザー会が認知される仕掛けを考えていきたいと思います。
月岡さん:Faber Companyがユーザー様とのコミュニケーションを大事にしている会社だということが伝わっていけばいいなと思いますね。
清水さん:トートバッグも参加者同士のコミュニケーションのきっかけとなったようで、「トートバッグは黒をもらったんですね」といった会話が繰り広げられていました。
田﨑さん:会場を見に来られた営業の方が「今日は名刺交換が活発だね」と話しているのを聞いてほっとしました。
清水さん:アンケートの結果も上々でした。イベントの平均満足度は10点満点中9点以上。「ミエルカのギフトは温かみがあって好きです」「詰め放題が楽しかったです」といったコメントも寄せられ、おみやげがイベントの満足度に大きく寄与していることがわかります。
⸺ ミエルカユーザー会やおみやげの施策について、Faber Company様にとってどのような価値や効果があると感じていますか?
月岡さん:私たちが提供しているマーケティング支援系のツールはmust haveというより、nice to haveなんです。上手に使いこなしていただければ大変役に立つものですが、会計ソフトのように入力することで仕事が終わるというものでもない。つまり、社内のステークホルダーの理解が得られないとどんなに活用していても長続きしないんです。なので、関わるメンバーが増えていったりとか、「ミエルカがないとダメなんです」と担当者さんに力説してもらえるように、情緒的な面でもつながっておきたいんですよね。
そのためにミエルカユーザー会はとても有用ですし、その情緒的なつながりを強いものにしてくれる1つの要素として、こだわりのおみやげは欠かせないツールだと思っています。
⸺ Faber Company様は過去3回、ギフティを通じておみやげを選んでいただいています。繰り返しギフティにご相談をいただけている理由を教えてください。

清水さん:ギフティさんはただノベルティを用意してくれるだけでなく、ギフトを受け取った人の気持ちやアクションまで考えてくれるんです。イベント全体の設計に対してギフトがもたらす効果を考えてくださるので、とても助かっています。
田﨑さん:ギフティとしては、Faber Company様のお客様への思いやマーケティング施策をしっかりと汲み取り、そこに則ったギフトによる価値提供を心がけています。
月岡さん:実は、Faber Companyからノベルティ制作会社へ直接の依頼を考えたこともありました。その方がコストを低く抑えられるかもしれないと思ったので。でも各社に見積もりをとって、デザインを入稿して、納品の管理をするのはとても大変。結局は人的コストが膨大になってしまうことがわかりました。企画が優れていることはもちろんのこと、複数のアイテムがあっても一括でお願いできるという点においてもギフティさんに依頼をする価値はあると思っています。
⸺ ありがとうございます。イベントやギフト施策を検討している企業へのアドバイスをおうかがいできますか?
清水さん:やはりリアルで会って交流をすることは他には代えがたい体験だと思います。そこでギフトが配られると、その場にいた人だけが所持できるアイテムを通じて特別なつながりが生まれます。温かみのあるギフトが目に入るたびに「あのときのイベントは楽しかったな」「誰々さんとお話しすることができてよかったな」と思い出していただくこともできます。参加してくださった方のポジティブな記憶を喚起できるという意味で、ギフトは非常に有用な施策だと思っています。
月岡さん:ギフトは渡せばいいというわけではなく、どのようなギフトを、どのように渡すかがとても重要です。ただ高級なものを渡しても、それはあまり記憶に残りません。ギフトを有効活用するためには、それに込めた想いや背景を感じてもらえるようにすることが大切じゃないでしょうか。ギフトもコンテンツの一つとして、イベント全体のテーマと連動させることはもちろん、サービス全体の提供価値とも連動して、受け取った皆様の印象に残る方法を考えなければなりません。
⸺ 今後、ギフト施策について考えていることがあれば教えてください。

清水さん:参加者同士の交流が一層活発になるような仕組みづくりをしたいです。参加者が驚くような仕掛けを設計してみたいですね。
田﨑さん:今回は、ミエルカユーザー会での参加者の皆様の様子を直接見させていただく機会をいただきました。この経験を生かし、さらにおみやげの内容、渡し方などに磨きをかけた提案をしていきます。ハードルは上がっていますが、ご期待に応えられるよう頑張ります!
・クライアント名 : 株式会社Faber Company 様
・業種 : 情報・通信業(Webマーケティング支援)
・企業サイト: https://www.fabercompany.co.jp/
・ギフトの目的 :「ミエルカユーザー会」において、日頃の感謝を伝えるとともに、参加者同士の自然な交流を生み出す顧客向けイベント施策。単なる来場者向けノベルティではなく、会場での会話やイベント後のお土産話につながる、体験型のCorporate Giftとして設計しました。
・制作物の内容 : ミエルカオリジナルデザインの透明ウォーターボトル、ロゴ入りオリジナルスイーツ、持ち帰り用アイスコーヒー、オリジナルトートバッグ。スイーツはブラウニー、バターサブレ、仕込飴など複数種類を用意し、見た目の楽しさと選ぶ楽しさを演出。ウォーターボトルはイベント後も日常使いできるアイテムとして設計しました。
株式会社Faber Company
・月岡克博さん(執行役員): マーケティングおよび広報を統括し、自ら講演活動、オウンドメディアの運営を担当。プロダクト開発もリードしている。
・清水綾乃さん(ミエルカ事業部 IMCグループ マーケティングチーム) : マーケティングおよび広報を担当。ミエルカユーザー会を企画・運営し顧客との関係を強化している。
株式会社ギフティ
・田﨑豪介さん(STUDIO GIFTEEチーム) : クライアントが伝えたいコンセプトやストーリーを紐解き、企業のオリジナルギフトに落とし込む「Swag」をはじめとしたギフトの企画事業を担当。
・プレスリリース : https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000479.000004529.html
※掲載されている情報は2025年2月時点のものです
※キービジュアル撮影場所:WeWork 神谷町トラストタワー 共用スペース
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